みなさん、干し芋の品種って意識して購入しているでしょうか?昔からある一般的な干し芋は玉豊という品種で作られています。最近安納芋より糖度が高い、紅はるかの干し芋が人気で、黄金色の○○、黄金○○という商品名で売られている干し芋があります。確かに甘くて美味しいのですが、芋本来の味を楽しみたい人にお勧めな品種が「泉」という品種です。
泉は、玉豊より生産量が落ちるので、栽培している所も少なく流通量も極端に少ないですが、玉豊より本来の芋の味わいが深く感じられる干し芋なのです。農家さんが自分の家用に少量生産して自分で食べている所もあると言われており、干し芋好きの人には是非一度試して欲しい品種なのです。先日茨城県のアンテナショップ、IBARAKI sense(イバラキセンス) で泉種を見つけたので紹介したいと思います。
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目次
幻のいずみ干し芋とは
幻のいずみ干し芋は、茨城県ひたちなか市の株式会社伊勢増が、「泉」種で製造した平干しの干し芋です。製造している会社は少ないでスーパーで見ることは無いですが、普通にネットで買えるので幻では無いです。(笑)
幻では無いですが、貴重種なので常に販売しているとは限らないのでイバラキセンスを訪問して買えなかった場合は、数週間とか一ヶ月後に再チャレンジして訪問してチエックしてみてください。
幻のいずみ干し芋の食レポ
まず、開け口にジッパーが付いているの嬉しいですね。開けてみるとどうやらねっとり系の干し芋です。ねっとりかサラサラはどれだけ乾燥させるかの違いなので、好みは分かれます。
食べてみるとかなり甘みがあります。紅はるかと玉豊の中間くらいでしょうか。泉でこれだけ甘みがあるものは初めて食べました。芋本来の味も味わえて満足でした。
基本的に、泉種を販売している所はこだわりを持って作っているので味は間違いありません。
しかし個人的には、泉はもうちょっと甘みはおさせてあった方が良い気もしました。
幻のいずみ干し芋情報
商品情報 |
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品名 : | ほしいも(泉) 150g |
原材料名 : | さつまいも(泉) |
内容量 : | 150g |
製造者 : | 株式会社伊勢増 |
値段 : | 527円 (税込み) |
購入元 : | IBARAKI sense(イバラキセンス) |
芋男の評価
玉豊、紅はるかしか食べたこと無い人は食べてみるべし。
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