先日、茨城県のアンテナショップ茨城マルシェに行った時、
見つけた干し芋がこれ。「満てんほしいも」
新しい品種かな?と思いましたが、パッケージに
玉豊種と書いてあるので玉豊のようです。
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目次
満てんほしいもとは
幸田商店は、茨城県で干し芋を作っている業者の中では大手なので、
玉豊、紅はるか、シルクスイート、泉、ほしこがねと
沢山の品種を扱っています。
もちろん平干し、丸干し、角切りと種類も豊富です。
しかし、この「満てんほしいも」は見たことが無かったんですが、
どうやらこれは、直営店限定販売商品のようです。
茨城マルシェが直営店かどうかは微妙な所ですが、
ネットでは販売していないので、茨城マルシェまで来た甲斐があります。
満てんほしいもの食レポ
香りそのものは、玉豊だと思うんですが、
甘味が普通の玉豊より甘く、紅はるかより甘くない気がします。
しかし、紅はるかは甘すぎて飽きてしまう人もいるかもしれませんが、
これはちょうどいい絶妙な甘さなのです。
そしてなにより飽きが来ない味!
これは、玉豊種とありますが、玉豊の糖分が甘い厳選した
もののようの気がします。
それにしても、幸田商店の干し芋は何を買ってもハズレが無いと思います。
幸田商店のホームページには以下のように載っていたのですが、
収穫されたサツマイモは、低温貯蔵によって糖分を高め、糖度12度以上になったサツマイモのみを加工することで、原料芋の品質のブレをなくし、安定的に美味しい干し芋が出来上がります。
干し芋の製造過程は、原料のさつまいもを洗う、蒸かす、皮をむく、スライスする、干す、とシンプルです。しかしシンプルだからこそ奥が深く、高度な技術や知識の差が味の決め手になります。
干し芋の本場ひたちなか市で地の利を生かし、特産物の干し芋に一筋60年。
60年ってすごいですよね。
どこの干し芋会社も数カ月低温貯蔵するのは当たり前ですが、
糖度12度以上になったサツマイモのみを加工というのが
他にはない事ではないかと思っております。
違っていたらご指摘を。
しかし、美味かった。
その後、幸田商店に直接聞いてみたところ、
満てんほしいもは、玉豊の中から、糖度、形、軟からさなど良いものを選別して
製品化しているとのこと。やっぱりそうかーー。
満てんほしいも情報
芋男の評価
幸田商店の干し芋は間違いない