干し芋(乾燥芋)は保存食ですが、乾燥しきって「からっから」というわけではなく、半生の食べ物なので 長い間常温で保存しておくとカビが生えてきます。
では、どのように保存しておけば美味しい干し芋の状態で保存できるか紹介していきたいと思いいます。
なお、このサイトではいろんな干し芋を紹介しているので、ぜひここからたどって美味しい干し芋 広告 を探してみて下さい。
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目次
干し芋の賞味期限
購入時に記載されている干し芋の賞味期限はだいたいどれくらいだと思いますか?
干し芋業者によって差はありますがおおよそ、以下のようになります。
平干し : 60日前後
丸干し : 40日前後
角切り : 60日前後
バラ詰(お徳用) : 15日前後
しかし夏場は、
平干し : 40日前後
丸干し : 30日前後
角切り : 40日前後
バラ詰(お徳用) : 15日前後
やはり夏場のほうが賞味期限が短くなっています。
そして丸干しは、保有水分量が多いため平干し、角切りより10〜20日前後、賞味期限は短いです。
干し芋の保存方法
干し芋は、直射日光が当たらない定温で気温が10度以下の場所が最適です。
よって夏場は冷蔵庫の野菜室、冬場は昔の土間のような冷暗所や床下収納がお勧めでが、20度以上になる環境でなければ常温保存でよいと思います。
床下収納
我が家は、マンションなので床下収納が無いので、あるうちが羨ましいです。工務店に頼めば出来るのかな?と思って調べてみましたが、床の底上げしないとダメだそうです...天井低くなるし、見た目悪いよね。
干し芋の保存期間、賞味期限
・常温の場合
袋に印字されている賞味期限内に食べて下さい。
・冷蔵の場合
干し芋はそもそも冬場の食べ物10度以下で保存される事を想定していのでこちらも袋に印字されている賞味期限内に食べて下さい
・冷凍の場合
半年前後は十分持ちます。
冷凍保存して、食べる時にオーブントースターでチンして食べても美味しいです。
しかし個人的な感想ですが、あまり冷やしすぎると芋の風味が落ちます。
よって美味しい干し芋を食べたい場合は、買ってすぐ食べて、残りはきっちり蓋をして常温で保存し、数日以内に食べ切るのがベストだと思います。
干し芋のかび
干し芋によっては、白い粉が沢山ふいているものがあります。これをカビと勘違いする人がいますが、この正体は、干し芋の糖分が浮き出たものでありカビではありません。
しかし、干し芋も食品ですからカビは生えます。干し芋に出るカビとして、白カビ、青カビ、赤カビなどが上げられます。
主なカビの種類は、こちらに出ているので参照して下さい。
カビの種類は星の数ほどあり、赤カビといっても、赤色はもちろん白、黄、褐、ピンクなど様々の色調のカビが存在するので、生えているカビが何カビなのか判断するのは専門家でないと難しいと思います。
しかし、干し芋に明らかに違う色のカビなら糖分の白い粉と区別がつきますが、白カビは、色が同じなので見極めが重要です。
上が、干し芋の糖分が浮き出た白い粉。薄く小麦粉をまぶした感じといったら分かりやすいかもしれません。
下が、白カビで胞子状になっており若干盛り上がっているのが分かります。
これで見分けつきましたか?
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