うなぎを肥料にした 干しいも

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干し芋の生産地といえば茨城ですが干し芋が初めて作られてのは静岡県御前崎市あたりと言われています。今回は珍しい静岡産の干し芋を紹介します。

しかもうなぎの骨や頭などを肥料に栽培したさつまいもを使った干し芋。その名も「うなぎいも干しいも」

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目次

うなぎいも干しいもとは

福田商店は70年以上前から静岡県掛川市で芋の生産から干し芋の製造、販売まで行っている老舗の会社でいろいろな品種の干し芋を販売しています。

うなぎいも干しいもといってもうなぎを練り込んでいるわけではなく、浜名湖周辺でうなぎの骨や頭などを肥料にさつまいもを栽培していてそのお芋を使って干し芋をつくっているそうです。

うなぎいものサイトには、

国でも有数のうなぎの産地でもある浜松浜名湖。 そこで普段捨ててしまううなぎの骨や頭などを肥料に栽培したのがこのうなぎいもであります。 浜松、浜名湖と言えば「うなぎ」という認識は既に多くの方にされてはいるのですが、なぜお芋なのかという質問をよくされます。 実は、この遠州地域でのさつまいもの栽培というのは数百年も前から行われており、立派な郷土食材なのです。 この歴史を広める意味合い、そしてさつまいもを加工するにあたり、加工業者、配送業者、保管業者、販売業者、そして農家。 様々な業者がさつまいも加工に携わることで地域活性に繋がるという意図のもとこの「うなぎ」と「さつまいも」に着目し、「うなぎいも」が誕生致しました。

とあり、沢山のさつまいも加工商品が紹介されています。

ちなみに芋男は、過去福田商店さんの干し芋を3回食べたことがあります。

うなぎいも干しいもの食レポ

食べてみると美味い!しかし正直言って前回食べた「遠州名産 いもの花」とほぼ同じな気がする。

芋についたでん粉が糖分に変わった粉の吹き具合が最高。芋の乾かし具合もサラサラ系の干し芋として絶妙です。

でも、うなぎのイメージなのか、若干こっちの方が美味しい気がする。(笑)

静岡は干し芋発祥の地なので、もっと積極的に作って干し芋をアピールして欲しい。

うなぎいも干しいも情報

商品情報
名称 :  甘藷蒸切干
原材料名 :  さつま芋
内容量 :  150g
製造者 :  有限会社福田商店
値段 :  584円 (税抜き)
購入元 :  CHABARA(ちゃばら) 日本百貨店しょくひんかん(にっぽんひゃっかてんしょくひんかん)

芋男の評価

茨城県産しか食べたことない人は福田商店さん要チェックですよ。


甘さ
 3.7 点
味わい深さ
 3.8 点
さつま芋の風味
 4 点
やわらかさ
 4 点
おすすめ度
 4.2 点
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大学を卒業後、独立系SI屋に就職、Linux関連の会社に転職後、干し芋好きが講じてこのサイトを作成。自分が実際に食べて美味しかった干し芋を紹介したいと考えています。