関東地方南部を中心に店舗を展開する「いなげや」という大手スーパーマーケットチェーンがあるんですが、この間いなげやの干し芋の棚をみたら幸田商店の干し芋の商品がズラリ。幸田商店の干し芋はだいたい食べたことがあるんですが、今回は今まで食べたことがないほしキラリがあったので、ほしキラリを購入してみました。
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目次
ほしキラリ平干しとは
一般的な干し芋に利用されている玉豊というサツマイモの品種があるんですが、玉豊より味わい深い品種「泉」があります。泉は玉豊に比べて収穫量が少ないため、あまり作られていない貴重な品種です。利益が少ないため、農家さんが自分の家用に少量生産して自分で食べている ところもあるそうです。ほしキラリは、玉豊、泉が干し芋に加工すると灰色になる反面、淡黄色になり見た目が綺麗で泉に近い味わいを得られ、収穫量も泉より多い品種なため泉より出回っている数も若干多いです。
ほしキラリ平干しの食レポ
香りをかぎ、食べてみると確かに泉に近い香り豊かさがあり、上質な大人の甘みが味わえるといったところでしょうか。
焼くと、ベッコアメみたいな水泡ができるが、そんなに甘みがしつこくなく美味しいです。
しかし芋本来の味わいを感じたいのであれば、やっぱり泉な気がしますが、見た目が淡黄なので贈答品にはこっちが良いかもしれません。
ほしキラリ平干し情報
芋男の評価
紅はるかにあきた人におすすめな上品な干し芋。泉が好きな人は食べ比べてみるべし。
甘さ
3.9 点
味わい深さ
4 点
さつま芋の風味
4 点
やわらかさ
3.9 点
おすすめ度
4.2 点