みなさん、干し芋が生まれた場所ってご存知ですか?現在干し芋の9割が茨城県で生産されていますが、栽培が始まったのは、文政年間の頃(1818〜1831年)、現在の静岡県御前崎市あたりと言われています。よって本当の生まれた土地は静岡県ですが、現在の本場は茨城県といったところでしょうか。今回は、その静岡、遠州産の干し芋 いもの花を購入。
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目次
遠州名産 いもの花とは
福田商店は、70年以上静岡県掛川市で、芋の生産から干し芋の製造、販売を行っている老舗の干し芋屋です。
ちなみに、福田商店の干し芋は過去2回食べたことがあります。
【貴重品種】人参いも ハマコマチの干し芋を食べてみた
静岡県遠州産【小粒】こつぶな干しいも
今回、初めて定番商品を見つけたので購入出来ました。
遠州名産 いもの花の食レポ
まず袋を開けてみると、粉の吹き具合が最高に良いです。この芋の粉は、でん粉が糖分に変わった証拠で食べる前から甘さが伝わります。
ちなみに芋の乾かし具合、期間によって、ベトベト系、サラサラ系の干し芋が分かれますが、これはサラサラ系の干し芋です。
食べてみると、角切りなのにすごく柔らかいです。角切りの中国産の安い干し芋は固くて、芋の切れ端を食べているような味がするんですが、これはまさに本物の味。
パッケージに芋の品種が書いてなかったので、玉豊?と思っていましたが、商品一覧を見ると、紅はるか、クイックスイ-ト、ハマコマチ、泉とラインナップがあるんですが、玉豊はないんだよな〜。
紅はるかのように甘くないが、芋本来の味が味わえるのでもしかしたら泉???
とにかく角切りの、一つ一つが大きく食べごたえがあります。
一つが小さいと芋本来の味が味わえないけれど、丁度いいサイズにカットしているのは、食べた時の充実感をちゃんと考えた大きさな気がします。福田商店やるな。
福田商店の干し芋は、他のも食べたがこれが一番美味いと思う。
遠州名産 いもの花情報
商品情報 |
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名称 : | 甘藷蒸切干 |
原材料名 : | さつま芋 |
内容量 : | 150g |
製造者 : | 有限会社福田商店 |
値段 : | 630円 (税抜き) |
購入元 : | CHABARA(ちゃばら) 日本百貨店しょくひんかん(にっぽんひゃっかてんしょくひんかん) |
栄養成分表示 1袋100g当たり |
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エネルギー : | 263kcal |
たんぱく質 : | 1.8g |
脂質 : | 0.7g |
炭水化物 : | 65.2g |
糖質 : | 59.6g |
食物繊維 : | 5.6g |
食塩相当量 : | 0.1g |
ナトリウム : | 404mg |
芋男の評価
かなり、味わい深い。食べごたえがある。角切りでした。